maro-maro78

記事一覧(77)

癒されてます

毎日暑いですね。そして九州と北陸・東北地方は水害で大変です。なんだか最近は今回の水害もそうですがとんでもない規模の水害が発生しています。ウクライナ戦争の終結も見えてきません。時々助産院から帰宅するときにママチャリに乗った迷彩服を着た方をお見掛けします。ここは陸上自衛隊の駐屯地に近いため、私が勝手に自衛隊員の方だと思っているのですがなんだかこのお姿に癒されます。ニュースを見ればウクライナ戦争のことや水害の状況など大変な事案が目に入ります。自衛隊員さんがママチャリで帰宅している姿を見て「あ~、この辺りは今日も平穏な日なんだなぁ…」と思ってしまいます。当院は航空自衛隊の感謝も近いため患者さんが陸自や空自の方のご家族が時々来院してくださいます。中にはご主人が付き添ってきてくださる方もあります。どなたも優しくて良識がある方です。ご家庭ではよきパパなのでしょう。なんだか厳しい訓練をして規律正しい職場にいら者る方がママチャリでご帰宅される姿ってご本人は思ってもみないでしょうがその姿に癒されている最近です。それから買い物に行く途中で消防署に救急車や消防車があってもなんだかホッとします。訓練で出動しているときもあると思いますが全車両そろっているとなんだか安心しますね。以前長野の病院に勤務しているときは患者さんの搬送で同乗することがありました。救急隊員さんは患者さんの観察ばかりではなく大変な気遣いもしています。もちろん同乗の病院スタッフにも気を遣ってくださいます。そして歩行者や周りの自動車に注意を呼びかけ、停車し救急車の走行に協力してくれたドライバーにもきちんとマイクでお礼を言っています。「救急車通ります。進路を譲ってください」という自動音声ばかりにとらわれがちですが確か右折や左折の時も救急車の運転をしている隊員が言っていました。最後に、今回水害に遭われた方にお見舞い申し上げますとともに、東北地方はまだ雨が降るそうなのでこれ以上水害が出ないことをお祈りいたします

やはりマスクは予防接種?

本当に久しぶりのブログ更新です。昨日だったかな?朝のニュース番組で尾身先生が「コロナの第九波の入り口かもしれない」とお話しされていました。世の中ジワリとコロナが増えているそうです。マスク装着が自己判断になりましたが、我が家のご近所さんはまじめな方が多いようでこの暑い中おひとりで歩いたり犬の散歩のときにマスクを着けていらしゃる方を多くお見掛けします。スーパーやコンビニなどでは時々マスクをしてない方もお見受けするようになりました。以前はマスクを忘れてお店に行くとすごく罪悪感を感じていましたが、今はマスクをつけ忘れても「あ、私だけじゃなかったぁ」と安心します。でもほんとはこれっていけないことなのでは?と思います。マスクは予防にはならないそうですが、自分が感染させる確率?はかなり低くなるそうです。 コロナは発症の2日前から発症後7~10日くらいまでが感染させる可能性がるらしいし、無症状の感染者からも感染する可能性があるともいわれています。オミクロン株は若い人が感染すると比較的症状は軽くて済む場合が多いのですが高齢者の致死率は過去最高という報告もあります。発症前なんて自分がコロナに感染しているかどうかわかりませんよね。他の人に感染させないように建物内で大人数の人が集まる場合は一人でその場に行っていてもマスクを忘れないようにしようと思っています。

(遅ればせながら)あけましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。今年は3年ぶりにゆっくりしたお正月でした。というのも、4年前から老人介護センターの厨房に朝食作りに行っているのです。主婦が多いところなので年末年始は出勤するスタッフが限られます。わたしも年末年始に乳腺炎の患者さんを受け入れたいのでできるだけ9時以降には厨房の仕事はしたくないし、できればパートには出たくないのが本音です。面接時に「朝だけ3時間のパート」という条件を了承してもらいましたが…。ふたを開けると「とんでもございません」の状況、私自身も昔はシフトを組む身だったので、シフトを組む上司?の苦労がわかるのでできるだけ協力はしたいとは思いますが、9時以降もたまにシフトをいれられ、どうかするとスタッフにも出勤を頼まれ、助産院に集中できない状況が多々ありました。今年こそお正月中でも乳腺炎になる可能性もあるのでそういう方を受け入れたくて今年は契約時条件に従った勤務にしてもらいました。他のスタッフは開業助産師は乳房ケアをしたらその後は何も仕事が無いと思っている人が多く(まあそのようなことを言われたのです)、カルテ記載や次の日の準備、後片付けなどがあること、乳房ケアといっても乳房だけを診て乳房マッサージするだけでは無く保健指導、乳房トラブル改善につながる全身のケアをすることなどを説明してやっと理解が得られています。(他職のことはわかりませんよね)パートを始めようと思ったきっかけは後日アップしようかな…。私は助産師という仕事が好きで、患者さんに寄り添いたくて開業しました。気持ちにゆとりがないときややや疲れているときはついついそのことを忘れてしまいがちになります。今年は初心に帰るときなあと思います。2023年も皆様がご多幸とご健康で過ごされますように…。

寒暖差に気を付けてください

最近は昼間は暖かくても朝夕は冷えますね。こういう時は気温が下がってきてもついうっかりスリッパを履かずにお家の中を移動してしまいます。足の裏から冷えてしまうので体調を崩す原因になりますので気を付けてくださいね。 しかし今年の夏は暑かったですね~。オバアの私はすっかりパワーダウンの日々でした。昔から鍼灸師さんには「気が滞っているというより気がほとんど動いてない」「生きているのが不思議なくらい気のめぐりが悪い」などと言われています。そんな私なので今年の夏はいつも以上につらかったです(^_^;)でも周りからは「いつも元気だね」といわれます。きっと気枯れの状態なんだけど「疲れた」といっても仕方ないですよね。誰もパワー注入はしてくれません。私の知っている人に「昨日は寝てないので疲れた」とか「毎日夜中に寝ることになるので疲れる」などお疲れアピールをする人がいますが、周り人のテンションを下げるだけでいいことはありません(と私は思うのです)私は「今は気枯れの状態だな」と思うと好きな神社に行ってきます。街中の神社ではきれいに手入れが行き届いていて神職の方や巫女さんがにこやかな神社、少し市街地から外れていれば杜があったり山に近い神社が好きです。昨日も2か所の神社さんに行ってきました。今日はなんだかいつもより元気で気分も良いような気がします。これからも子育て中のご両親やおじいちゃん・おばあちゃんのお役に立てればいいなと思います

冷温風扇購入しました

やっと冷温風扇を購入しました。実は当院はエアコンを付けることができません。当院は賃貸で契約時には気にしていなかったのですがブレイカーの量?が30Aしかありません。電力会社に電話したら「30Aの契約になっておりそれ以上は増やせません」との回答。「今どき30Aかい!」と思いました。けれど壁にはエアコンを取り付けいた形跡があります(私の前に住んでいた方が勝手にブレイカーを増設したようです。おかげで私が漏電の検査に来た人から怒られました)。でも電力会社が増やせないといっているので仕方ないですね。施術室は本当に夏は暑いので患者さんには申し訳なく色居ると涼しくなるように工夫してきましたが、それでも暑い!!赤ちゃんをお連れになるママがほとんどなのでできれば自然の風に近い状態にしたくて、昨年は一人用冷風扇を購入。その前から冷風扇を考えてはいたのですがカビのなどが気になり迷っているうちに月日が経ってしまいました。今年はたまたまホームセンターに買い物に行った時に冷風扇が展示してあったので神様が「いい加減に冷風扇を買いなさい」とおっしゃっているような気がして意を決して買いに行きました。ルーバーが上下・左右に動くことと電源をOFFにすると前面のルーバーが閉じるのが決め手でした(我が家の冷温風扇は電源OFFでもルーバーは閉じないのです、しかも助産院用よりお値段は高かった(T_T))今年から少し快適な状況で施術を受けたりお話を聞いていただいたりできそうです(^.^)

最近「おや、おや…(^_^;)」と思ったこと

先日娘とお昼に外食に出かけた時のことです。食事を終えて(娘は先に車に乗っていました)娘の待つ車に向かっていたら軽乗用車がお店の裏側の狭いところで何度も切り返しながら出ようとしています。誘導しようかなと思ったのですがなんとか車を前進させるところに出ることができました。私は娘の車の横に駐車している方が車から出てくるのを待って娘の車の助手席に乗り込むと、娘が軽乗用車が狭いところから出てくる経緯を説明してくれました。軽乗用車ははじめ娘の車の横に駐車しており、車が少し斜めに入ってしまったのか入れ直しをしていてバックしていたところ後ろから来た普通乗用車が「そこに入りたいから車をどけろ!」みたくクラクションを鳴らして突っ込んできたそうです。かわいそうに軽乗用車のドライバーさんはビックリしたのもあって車を前進させたらしいのです。娘いわく「誰が見ても軽乗用車が駐車するのはわかるところまで(駐車スペースに)入っていた」。その普通乗用車から出てきた老夫婦は乗車しようとする私をジロリとにらみ「なんでそこに立っている!」といわんばかりにお店に歩いていきました。私は娘の車の後方で待っておりその方たちには迷惑をかけていません。そして軽乗用車の駐車していた真後ろは駐車できるのです。少しでもお店に近いところに駐車したい気持ちはわかりますが先に駐車しようとしている車を移動させてしまうのはいかがなものでしょうか。娘が「あんなに自己中な人は運転する資格はない」といっていましたが全くその通りです。ほんとに「おや、おや…」と思うご老人でした。 私も単身赴任しているときにお弁当屋さんの駐車場で隣に駐車していた高齢の男性に「なんでそこに止めるんだ!ほかにも駐車スペースは空いてるじゃないか!!」と言われたことがあります。確かにそのころは四駆の割と大きな車に乗っていましたがその店舗は一台分の駐車スペースは広くとってあったし特にドアが開けられないような駐車の仕方ではなかったのです。私は歩いているときに信号や横断歩道のない交差点で自動車と出あった時にはできるだけ車を先に通ってもらうようにしています。理由は私は疲れると時々つまづくことがあるのでゆっくり歩きたいのです。歩いている私を見つけて停車して「お先にどうぞ」とやってくれる方がほとんどですが、たまにまるで歩行者が見えていないかのようにスピードも落とさず通り過ぎる車もあります。歩行者がいれば減速しなければいけないのは当然ですが道路で横断しようとしている歩行者は優先しなければいけません。私は自動車学校で「『道路は歩行者のためにある。車を運転しているときは”自動車”という道具を使って道路を使わせてもらっている』と思って運転するように…」と教わりました。もちろん運転しているときは歩行者優先を心がけています。どんなに注意をしていても事故を起こすことはあると思いますが、思いやり運転や他人に優しい運転をしたいものです。 運転するときだけでなく日々の生活の中でも他人への優しさ、思いやりを心がけていきたいものです。

昨年末、空気清浄機とカーゴを購入しました

コロナはいつ終息するんでしょうねぇ…。第3波といわれ非常事態宣言中の今、外出時にほとんどの方がマスクをかけていますが周りに話を聞いてみると「コロナにかかった友人・知人。身内はいないのでピンと来ない」という人が多いです。ただ、コロナウィルスは感染しても無症状の事もあり自覚なしに感染させていることもありますから自分は大丈夫と思わずにしっかり感染対策をしましょう。 私の助産院も毛感染対策には気を付けていますし、完全予約制なのでほかの患者さんと助産院内で会うことはないのですが、ウィルスの変異が結構早いような気がして、昨年末に遅ればせながら空気清浄機を購入しました。そんなに高価な空気清浄機ではありませんが口コミを随分調べて評価の高いものにしました。 昨年20年以上乗っていたとってもお気に入りだった愛車(ハイラックスサーフ)を手放しその後なかなか次の乗りたい車が決まらず,…。やっと決定!なぜだか昔から乗用車に乗ってトラックの後ろを走行するのが怖いのでできるだけ運転席が高い方がいい人なんです(^^ゞ 周りからは「あんなに大きな車に乗ってから軽自動車なんて軽く運転できるでしょ」と言われますが、飛んでもございません。運転しはじめ一ヶ月が経ちやっとこ一般道を原ドキドキせずに走れるようになりました。未だに助産院の駐車場の出し入れは夜間は無理、怖いです(大家さんには申し訳ないですがちょっと車の出し入れが難しい駐車場なんです、これも慣れだと思うけど)というわけで自宅近くの貸駐車場にカーゴ君は収まることが多いのが現状です。ただ前の愛車だと患者さんが大きな車で来院されたときに私の車を助産院の駐車場に入れるとおおk過ぎてお荷物や赤ちゃんを抱っこしたママさんたちにはご迷惑だったので知り合いの家や自宅の前に路上駐車になっていましたが今は助産院の駐車場に収まるのでいいのですよ!またまた、出張ケアを頑張りたいと思いますのでお気軽にお電話ください。

「マスクはワクチン」なんだそうです!

2021年になってしまいました。遅ればせながらあけましておめでとうございます。去年は新型コロナウィルスで明けて新型コロナウィルスで終わったようなCOVID-19の年でした。今や変異株で騒がれていますが厚生省の偉い人はどうしてウィルスの変異を事前に考えて予防策を取らなかったのでしょう。確かに厚生省勤務の全員が医療的な知識を持っているとは思いませんが、かなりの割合で医学的知識を有している役人はいるはずです。「ウィルスは変異する」ということを周知すれば「世間が騒ぐ」とか「変に恐怖心をあおることになる」などと考えたのでしょうか。いまはどうでしょうか?「変異株に感染した患者が発見された」という報道で簡単に済まされているようなきがします。周知の仕方は難しいのですが、正しい知識を与えることが予防の徹底につながると思います。過日テレビのワイドショーで感染症専門医が「マスクはワクチン」みたいな発言をしていました。「上手いことを言うな~」と感心しました。ワクチンは未感染の人の発症率を下げます。マスクは感染能力を有している人が感染させる率を減らします。どちらも感染率を下げることは同じです。特にコロナは無症状なのに感染させる可能性があります(コロナウィルス以外でも潜伏期に感染しますが、いずれ症状が出ます)。デメリットはワクチンは副反応が出ること、マスクは装着時に声が聞こえにくくなることや皮膚の弱い方は皮膚が荒れたりします。しかし、感染拡大をさせないためにまだまだ日本ではワクチン接種ができない現在「自分も感染しているかも…」の気持ちでマスク着用を心がけましょう

悲しい事件でした

先日35歳の母親が生後15日の我が子を窒息死させる事件がありました。退院後自宅に戻って夫の母親が産後のお世話をしていたようです。あのニュースを見た時に、もしかしたら『何の抵抗もできない我が子に手をかけるなんてひどい母親!」と思われた方もいたかもしれません。確かにどんな理由があろうと殺人は絶対にやってはならないことです。ただ、この事件は母親がかなり切羽詰まった精神状態だったことは容易に推察できます。夫の母親も精一杯嫁と孫のお世話をしていたのでしょう。お産後はホルモンバランスが悪くともすれば些細なことがきっかけで鬱になってしまうこともあります。「鬱は心の風邪」といわれることもあるので軽くみられることもありますが、重症になると動けなくなったり思考の停止となったり、ひどい自殺願望が出現することもあります。これほど酷くなれば誰でも気が付きますが、ここまで重症になるまでにいろいろな変化がありサインも出ていたと思うのです。お産後は「かわいい赤ちゃんが生まれて幸せな生活」と思うかもしれませんが、そうとばかりはいきません。何せ授乳は2~3時間おき、オムツ交換やその他赤ちゃんのお世話があります。そして赤ちゃんは夜型人間で生まれてくるので、サーカディアンリズムが整うまでは夜によく泣きます。大人は夜寝るのでそれが当たり前になっています。お産の前もお産の後も殆どのママたちは赤ちゃんが夜型で生まれてくることを誰からも教わりませんから「どうしてうちの子はこんなに夜泣きをするのだろう?」と悩みます。授乳間隔感覚が2~3時間なのでママが睡眠は正味1時間程度の細切れ睡眠です。お産の前までの睡眠時間とは大違いです。よくお産後間もないママたちから聞くのが「夜にゆっくり眠れないので疲れてしまう」との言葉です。しかし、これは思い込みなのです。お産後の母体は短くて浅い眠りでも疲労回復できるようになっているのです。このことも殆どのママたちは誰からも教わっていません。しっかりと母乳育児支援をしている分娩施設でしっかりと母乳育児支援の知識を持っている助産師・看護師に当たるとこのようなことはお話すると思いますが…。赤ちゃんは”泣く”という形でしか要求を出せません。なれない育児では赤ちゃんが泣いている理由は分かりません。泣きたくなるのはママの方です。まじめな方ほど育児を完璧にこなそうと思います。この完璧主義が鬱の原因を作るのです。人間は不完璧でいいのです。とにかく初めての育児はわからないことばかりです。2回目、3回目の育児でもその子の性格の違いで初めての育児と同じなのです。この事件を起こしたママも本当に八方ふさがりの思考になっていたのかもしれません。誰かこの事件を起こしたママのSOSを受け取ってほしかったと思います。そしてこういう時こそ開業助産師に相談してください。ご本人は案外自分の抑鬱状態は気が付かないことが多いのです。少しでもママが落ち込んでいる様子があったり、笑顔が無くなったり、涙がよくこぼれるようならば是非付き添って助産院へ相談に来てください。 きっとこの事件を起こした方も妊娠中は可愛い赤ちゃんと過ごす楽しい時間を夢見て、お産直後は我が子に「生まれてきてありがとう」と思ったことでしょう。 このような事件が2度と起こらないように切に願っています。 育児は楽しいことばかりではありません。泣きたいことや心配事もたくさん経験します。育児中の母親がその育児につまずかないよう、「この子が生まれてきてくれて本当によかった」と思える子育てができるよう女性に寄り添っていくのが助産師の使命の一つです。それぞれの街に在る街の助産院(開業助産師)を大いに活用してください。