トータル的に乳房管理をする理由

殆どの助産師が乳房マッサージをするときにはいろいろと保健指導も同時にしていると思っていました。なぜなら私や私の友人はそうしているからです。

しかし開業して患者さんとゆっくり話していると「?」が頭の中で広がる事例が意外にあるのです。

乳腺炎はいろいろな原因で発症します。なので、その原因が取り除かれなければ乳腺炎が治らないとか、治っても何度も乳腺炎を繰り返すことになります。

特に冷えのある方は冷えを改善しないと ちょっとしたストレスが加わったり食生活が乱れたりすると乳腺炎を発症します。ストレスというと精神的なものを思い浮かべるかもしれませんが、睡眠不足や疲れなども入ります。そして、去年も今年もなんだか機構が変ですね。急に暑くなったかと思うとまた肌寒くなったり、朝夕は肌寒いのにお昼間は真夏日になったり…。こういう気温の差に体がついていかないときも体はストレスを感じます。

食事や飲み物もそうです。乳汁分泌がやっと軌道に乗ってきたときにノンカフェインだからと麦茶やをバンバン飲んだり、生野菜のサラダをいっぱい食べていると体が冷えておっぱいの分泌が低下します。東洋医学に興味のないドクターとか助産師は「ノンカフェインだから」という理由で麦茶を進めている人もいますが、私的にはお勧めはしません。

また、ダイエットの時に使うお茶も水分を排泄する作用があるのでむくみがあるとき以外は飲まない方が良いのです。

それから「赤ちゃんが寝ている間に家事を済ませてしまおう」頑張っているママも時々いますが、お昼寝はした方が良いのです。眠らなくても良いので30分くらいはのんびりと横になりましょう。

こういうふうに言い出せばキリがないのですが、ゆっくりかかわってくれる助産師はトータル的に乳房管理をしてくれると思います。


当院では初診時に2時間くらい時間を撮っていただき資料をお渡ししていろいろとお話していきます。

冷えのある方は冷え取り、肩こりのある方は肩こり解消のツボ刺激、ストレッチもお話します。

それと乳腺炎や乳汁分泌不足の方は必ず赤ちゃんを連れてきていただきます。なぜなら授乳姿勢や赤ちゃんのおっぱいを飲むときの口の開け方、おっぱいを飲ませるときのタイミング、だっこの仕方などを診たいのです。多くの患者さんは「こんなこと教えてもらえなかった」といいます。

ちょっとしたコツを覚えるだけでも授乳が楽しくなり、おっぱいのトラブルが少なくなります。

”乳腺炎だからマッサージだけしておけばよい”、”乳汁分泌が少ないときは回数多く授乳すればそのうちおっぱいが出てくる”というわけではありません。助産師は乳腺炎は繰り返さないように、乳汁分泌不足の時は早く改善できるようにしなければせっかく「母乳育児で育てよう!」というママの母乳育児を嫌にしてしまいます。

助産院 ウィメンズサポートみことも

愛知県春日井市岩野町にある「母乳育児と楽しい子育て」を応援している助産院です。 不定休です。 土曜日、日曜日、祝日も営業しています。 また、プライバシー保護のため完全予約制です。 初めて来院される方はまずお電話をおかけください。 妊娠中の保健指導、乳房ケア、産後ケアをしています。卒乳や断乳のご相談もお受けしています 小牧市、豊山町、犬山市、名古屋市守山区、北名古屋市、尾張旭市にも近いです。

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