今でも助産師です(^^;)
先日患者さんのお母さまから衝撃的発言がありました!
勤務助産師時代のことが話題になった時のことです。お母さまから「昔は助産婦さんやっておられたんですね~!」(全く悪気はなく意地悪で言っているのでもないのです。病院やクリニックでほとんどの方がお産するのでこういう感覚の方が時々いらっやいます)
いえいえ、今でも助産師です…。
助産師って以前から書いていますが,多くの方がお産の介助をする人又は産科施設に勤務している看護職全員を指しているのだと思っているのです。
前にも書きましたが、産科施設の看護職は助産師、看護師、准看護師、看護助手などがあります。
大学病院や一部の総合病院ではネームプレートに職種が明記されていますが、開業もふくめ多くの病院やクリニックでは職種は明記されていないので看護職全部が助産師と思っても仕方ないのですが…。
それから時々「助産院は保険がきかないからお金を沢山払わないといけないよね」と言われますが乳房マッサージや産褥入院などは産科施設でも保険は適応されません。
当院に来院される患者さんの多くが「こんなことは誰も教えてくれなかった」とおっしゃいます。たぶん入院中の事だと思うのですがちょっとした授乳のコツやは産科施設ではそこまでお話する時間が無いのです。かなり母乳育児支援に力をいれているところでも何人もの患者さんを担当しながらのきめ細かい援助には限界があるのが事実です。
できればかかりつけのマイ助産師を見つけてなんでもお話できるようにしておく方が育児中は安心だと思います。今はネット検索でなんでも調べられますがいろいろな意見で迷うことが多いようです。なんでも相談できる助産師がいると案外心強いですよ
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